大学入試センター試験廃止

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今、大学入試改革を巡る議論がおきています。それは、「大学入試センター試験の廃止」です(教育再生実行会議 2013.10.31)。

2014.3.23次世代教育サミット「日本の教育改革~グローバル人材の育成に向けて」下村博文文部科学大臣

代わりに、達成度テストを導入し、複数回受験を可能にするというものです。一発勝負のセンター試験から、アメリカのSATやACTに近い役割になると思われます。さらには、大学別の教科型テストを廃止し、人物重視の評価にすることも、議論にあがっています。

これには、早い学年から達成度テストのための勉強を強いられるという懸念もあるようです。他方、アメリカの大学入試では、受験勉強が目的化している学生への評価は低いことから、日本も「テスト一発」or「AO入試」という二者択一ではなく、「複数回受験可能な学力テスト+AO入試」という統合型のあり方を検討する機会になるかもしれません。

国際バカロレア(IB)も、こうした教育の変革期に、国内だけでなく海外の大学への進学を可能にする選択肢として注目を浴びるようになりました。IBのディプロマ(DP)は「国際的な大検」と言えるかもしれません。それはIBの成り立ちが、ヨーロッパを起源とし、親の都合で様々な国を転々としても、教育の一貫性と大学への進学機会が担保されるようにしてきたことからも説明できます。

これまで、「センター試験→国内の大学」というレールしか見えていなかった受験生に、「IB→国内外の大学」という方向性を示すことができるようになります。これは、大きな改革と言えるでしょう。

 

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